
「ガーデンアイランド北海道」(略称GIH)とは、北海道の自然、緑、花をテーマに、“美しい庭園の島・北海道”の実現を目指す道民運動です。私たちは、2003年よりこの運動に取り組み、昨年の2008年には一つの節目となるイベントを開催しました。それが「ガーデンアイランド北海道2008」です。
2008年は、この運動を広く道民に周知するための一つのイベント年、また本格的な活動のスタート年と位置づけ、それに向けて全道の自然公園や都市公園、庭園、景勝地(自然景観、農村景観)を会場とする花と緑のネットワークづくりを進めてきました。この活動は今後も継続する予定であり、ガーデンアイランド北海道の趣旨に賛同いただいた全道127箇所(2009年登録)の会場を一つの足がかりとしながら、美しい北海道づくりを目指し、あわせて庭園の島北海道のすばらしさを国内外にアピールするものです。
「沈みがちな今の北海道を、花と緑で元気にできないだろうか…」、こんな素朴な思いから、「ガーデンアイランド北海道2008」の取り組みが2003年に始まりました。
私たちは当初、過去に淡路や大阪などで行われた国際園芸博覧会のような大きな花の博覧会の誘致を国や道にお願いしようと考えていました。しかし、この厳しい財政状況の中ではその実現は難しいという判断と、行政に大きく依存することの是非、また北海道の花博のイメージはもっと違うところにあるという思いから、大きく方向転換をいたしました。
すなわち、北海道全域を舞台にした、もっとスケールの大きい、北海道民が主導する参加型の花博を開催することはできないだろうか、というものです。それが、「ガーデンアイランド北海道」の発想です。
その背景には、自然が豊かな北海道の風土があることはいうまでもありません。その風土を私たちは「美しい庭園の島」、すなわち「ガーデンアイランド」と呼び、花と緑で北海道を元気にしたいと願う多くの道民の力を結集し、2008年に全道を舞台に「ガーデンアイランド北海道2008」というイベントを行いました。
そして、この2008年のイベントで築かれた多くの人たちとのネットワークを生かして、2009年、美しい「北海道を庭園に島にする」という目標に向かって新たなスタートを切りました。
美しい大地・北海道の創造
北海道には、美しい自然環境や農村風景など「庭園の島(ガーデンアイランド)」と呼ぶにふさわしい風土があります。しかし、その風景はまだまだ荒削りで地域によっては自然の劣化も進んでいます。「ガーデンアイランド北海道」運動の推進により、北海道の風景に磨きをかけるとともに自然の再生に取り組み、世界に誇れる美しい北海道の創出を目指します。
花と緑の観光・交流促進
近年、花や緑を求めて多くの観光客が北海道を訪れるようになりました。また知床が世界自然遺産に登録されるなど、北海道の自然の魅力が広く世界から注目されています。ガーデンアイランド北海道2008では、このような北海道の花や緑の魅力を国内外にアピールして、北海道らしい魅力あふれるツーリズムの推進を目指します。
緑豊かな生活文化の創造
自然、花、緑は、北海道の豊かな生活文化を築く重要なキーワードです。花と緑の環境づくりに主体的に取り組むことによって、花と緑への愛着が芽生え、私たちの生活文化に潤いや豊かさが増えていくものと考えます。そこで、これまで培われてきた北海道の風土や文化的土壌を基盤にして、北海道の環境特性や気候風土に合った、豊かな生活文化、北海道独自のガーデン文化の創造を目指します。
花と緑の人づくり
美しい庭園の島北海道を実現するためには、花と緑の仕事に携わる人たちばかりでなくそうした花や緑に興味を持つ人が今以上増えることが必要です。また、これらの人たちの知恵と技術が向上し、情報が集積され、さらにネットワークが広がることが期待されます。ガーデンアイランド北海道は、このような人づくりやネットワークづくりの一つの社会実験として、多方面にわたる豊かな人材の育成を目指します。
平成20年度の活動は、こちらの参考旧サイト「平成20年度事業報告」をごらん下さい。
平成21年度に予定している事業は以下の通りです。
GIHの正会員並びに賛助会員(個人サポーター、法人サポーター)の募集を継続的に行うとともに、次年度に向けて登録会場の募集を行う。
全国のGIH支援者、関係団体、専門家等との交流促進とGIH運動の普及を目的に、昨年に引き続きガーデンアイランドミーティング(GIH全国大会)を開催する。
北海道、地域(市町村)等との共催で地域の花と緑の普及啓発を図るフォーラムを開催する。
北海道、地域(市町村)、民間企業等が実施する造園・園芸技術の向上を目指したスキルアップセミナー等を支援する(講師の派遣など)。
GIH活動を広く一般に知ってもらうための情報サイトを今年度は内容をさらに充実させ、運営する。
内容
昨年に引き続き「ガーデンブック2009」を発行し、会員、関係機関等へ送付するとともに主要なGIH会場及び道内主要書店で販売する(発行日:平成21年4月20日)
会員を対象にGIH活動の状況、予定などを紹介する定期的な広報誌(ニュースレター)を作成し、配布する。
道内の緑化団体、花いっぱい運動の活動団体等と連携し、都市公園及び各種公共空間における花いっぱい、緑化活動を推進する。
ガーデンアイランド北海道(GIH)では、GIH活動の趣旨に賛同いただいた全道の公園や庭園、景観地域をGIHの登録会場として認定しております。2009年度は127か所の会場が登録されました。 登録された会場は、GIHのサポーター会員として、ガーデンブック、ホームページ、パンフレットで紹介するとともに、登録会場相互の連携を図り、北海道における花と緑のネットワークづくりを進めています。
ガーデンアイランド北海道は、“美しい庭園の島・北海道”を目指す道民運動です。特定の業界団体などが主導して進める運動ではなく、あくまで道民一人ひとりの力が結集されて実現する運動です。そのため、当NPOには次の会員制度があり、さまざまな形で活動に参加いただいています。
登録されたGIHサポーターの方には、イベント等の準備スタッフとして、あるいは各地域からの花や緑の情報発信員として協力していただくなど、様々な形での参加を期待しています。
なお、サポーターに登録いただくと、次の特典があります(正会員も含む)。
はまなすバッジ
【会費】
NPO法人ガーデンアイランド北海道は、2007年8月にガーデンアイランド北海道運動の推進母体として設立され、今日に至っています。その前身は、2003年11月に設立した「ガーデンアイランド北海道2008を実現する会」です。 NPO法人ガーデンアイランド北海道は、現在、正会員、賛助会員(GIHサポーター)あわせて150会員が登録されています。
NPO法人ガーデンアイランド北海道は、理事11名、監事2名からなる理事会が最高決議機関で、その下に運営委員会が設けられています。運営委員会では、ガーデンアイランド北海道に関するあらゆることが議論されます。また、運営委員会の下には個別のプロジェクトグループがつくられており、それぞれプロジェクトリーダーが中心となり進めています。 このほか、十勝と釧路には、支部的機能を持ったガーデンアイランド北海道の地域組織が立ち上がっています。
NPO法人ガーデンアイランド北海道 役員名簿(順不同)平成21年4月30日改定
道東地域の有志が集い、ガーデンアイランド北海道をサポートしようと設立した会です。道東地域の情報収集、発信、イベントなどの活動をしています。
ガーデンアイランド北海道道東の会 公式ウエブサイト
ガーデンアイランド北海道の十勝の支援組織として2007年に設立されました。 十勝のGIHの登録会場などがメンバーとなり、十勝独自の活動を展開しています。 今年は、十勝の花マップの配布のほか、実行行委員会おすすめの花として、亜麻の種を一般にプレゼントしています。
ガーデンアイランド北海道とかち実行委員会 公式ウェブサイト